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都営地下鉄・大江戸線の月島駅周辺 |
新たな高層ビルが建ち並ぶ勝どき駅周辺 |
第26回では、中央区内を通る清澄通りについて、通り沿いの佃や月島、勝どき、豊海町界隈などをご紹介します。
清澄通りは、墨田区吾妻橋一丁目にある浅草通りとの交差点から、以南は墨田区本所、横網、両国などを通って江東区へ入り、さらに江東区清澄、門前仲町、越中島と下り、相生橋を渡って、中央区佃へと続く道路です。中央区内では月島と勝どきを通り、東京湾に面した豊海町が通りの最終地点となります。
墨田区本所から中央区勝どきまでの清澄通りの地下には、都営大江戸線が走っており、通り沿いには両国駅、森下駅、清澄白河駅、門前仲町駅、月島駅、勝どき駅などがあります。このため、大江戸線開通以降、各駅の周辺はマンションや商業施設などが新たに建ち、それまでになかった賑わいが生まれています。
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月島ふ頭
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おもしろ発見 その1【それは、四角く縁取られた巨大なプールのようだった】
清澄通りに沿って勝どきのまちなかを進んでいくと、勝どきと豊海町のちょうど境で、視界の右手が急に開けました!目の前にあるのは、四角く縁取られた巨大なプールのような場所…。遠くには新橋や汐留のビル群が見え、あまりの眺めの良さに見入ってしまいながらも、慌てて通り沿いに立つ看板を確かめました。すると、ここが月島ふ頭であることが判明!ふ頭内の一角には船が係留され、ふ頭の外ではたくさんのトラックが積み荷の揚げ下ろしを待っていました。
ちなみに、東京都港湾局の案内板によると、このふ頭は震災時水上輸送基地となっており、災害時には帰宅困難者や緊急物資の輸送拠点として利用されるそうです。
同ふ頭の一角に係留された船
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同ふ頭周辺で荷物の揚げ下ろしを待つトラック
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おもしろ発見 その2【その公園の奥…突然開けた視界の先には?】
豊海町にレインボーブリッジが一望できる公園がある。事前にそんな情報を耳にして、月島ふ頭発見の興奮冷めやらぬまま向かった豊海運動公園。公園入口を見つけるやいなや、園内のデイキャンプ場やテニス場には脇目もふらず、急ぎ朝潮運河沿いのテラスへ。そして、期待を胸にテラスへ出た途端、陽の光を受けて輝くレインボーブリッジと東京湾が目に飛び込んできました。
澄んだ冬の青空、そこから降り注ぐ柔らかな陽射し、聞こえてくる波の音と風の音。そして、時折響く汽笛…。取材時は平日の日中とあってか、テラス内に他に人の姿はなく、これらすべてを独り占め。お台場方面が一望できるこの場所は、日が落ちれば、ロマンティックな夜景スポットになること間違いないでしょう。
豊海運動公園入口
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豊海運動公園内
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同公園からレインボーブリッジ方面を臨む
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同公園から晴海方面を臨む
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