第5回では、中央区内を通る八重洲通りのうち、東京駅八重洲口近辺から八重洲界隈、日本橋、京橋界隈、八丁堀界隈までをご紹介します。
八重洲通りは、外堀通りに面した東京駅八重洲口前から、八重洲、京橋、日本橋、八丁堀を通り、途中で亀島川を渡って新川2丁目へと続く通りです。その後は、隅田川を渡り佃へ続き、佃2丁目で相生橋のたもと、清澄通りと交差します。八重洲通りは、第3回と第4回でご紹介した昭和通りと同じく、関東大震災後の復興事業によって新設された道路です。通りの名前は、地名の八重洲の名にちなんで付けられました。八重洲という地名は、慶長(1596年から1614年)の頃、内堀沿いに邸地を拝領したオランダ人通訳のヤン・ヨーステンにちなんだものです。当時このあたり一帯は「やよす河岸」と称され、後に八重洲町に、そして、昭和29年に八重洲となりました。
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おもしろ発見 その1【透明ボックスの謎】
八丁堀の通り沿いには、所々に縦に細長い透明なボックスがあります。中をのぞいても特に何もありません。「これは何ですか?」と近くのお店の方に聞いてみたところ、「街灯ですよ」との返事が! この街灯があるのは八丁堀1〜2丁目に面する通り沿いだけでした。 |
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おもしろ発見 その2
【銀色に輝く看板】
八重洲通りも中盤にさしかかった八丁堀2丁目。新大橋通りとの交差点で信号待ちをしていると、陽を受けて輝く銀色の看板を発見! 中央区のシンボルマーク入りの「八重洲通り」のプレートでした。これまでの晴海通りや昭和通りではお目にかかれなかった代物、地図には載ってない八重洲通りの記念写真スポットです。 |
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