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12月 たいめいけん 茂出木 浩司 氏
今回の料理人は、創業71年、洋食屋の草分け「たいめいけん」3代目の茂出木浩司さんです。「たいめいけん」といえば、故伊丹十三監督が考案した、たんぽぽオムライスで全国的にも有名なお店。このオムライスの名人でもある3代目にお話を伺いました。 |
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11月 つきぢ田村 田村 隆 氏
今回の料理人は、NHKのテレビ番組「きょうの料理」の先生としてもお馴染みの田村隆さんです。創業50余年の歴史ある日本料理店「つきぢ田村」の3代目として、初代から続く老舗料亭の伝統の味を守りながら、「食を通して人に伝える」というもうひとつのライフワークにも精力的に取り組まれる田村さんにお話をお伺いしました。 |
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10月 田中 岡副 真吾 氏
政財界や国賓の接待等にも利用される、東京でも最高峰の名門料亭「新橋金田中」。創業の大正時代より、多くの著名人から愛される由緒ある伝統の味と格式を真摯に守りながらも、更に時代に即した新しい店の展開に尽力する3代目岡副真吾さんにお話を伺いました。 |
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9月 本町4丁目西町会青年部本栄会会長
工藤 哲夫 氏
日本橋本町は、約400年前の徳川幕府開闢当時、町割りに際し「本(もと)」になる町という意味で本町という町名が付けられたといいます。昭和30年代の高度経済成長期から都市化の一途をたどり、街は著しく変貌を遂げました。日本経済の中心であることに違いはありませんが、オフィスビル等の進出で、昔ながらの街並みは消え、下町情緒が薄れてきていると寂しがる人の声も聞かれます。今回は、この歴史と伝統の街、日本橋本町に再び賑わいを取り戻そうと、その活性化に取り組んでいらっしゃる本町4丁目西町会青年部本栄会会長の工藤哲夫さんにお話を伺いました。 |
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8月 築地場外市場商店街振興組合 理事長 北島 俊英 氏
日本一の市場、築地中央卸売市場に隣接した「築地場外市場」は、通称「場外」と呼ばれ、食に関する店約500店が軒を並べ、早朝から大変な賑わいを見せています。プロは勿論のこと、素人も混じり、気軽に買い物ができるのが場外市場ならではの醍醐味ではないでしょうか。関東大震災の後、日本橋から移転してきた場内(築地中央卸売)市場の傍で、その補完的な営業をするために佃煮、海産物、珍味、漬け物、料理道具等の店が次第に発生したのが始まりで、以来、両者は一体となり、東京の台所、食の供給基地として、共に発展し親しまれてきたのです。今回は、この築地場外市場の商店街を更に魅力ある商店街にと、その活性化に日々取り組んでおられる築地場外市場商店街振興組合の理事長 北島俊英さんにお話を伺いました。 |
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7月 京橋七之部連合町会
山王会会長 大作 元夫 氏
江戸っ子の祭り好きは昔から有名ですが、中央区でも初夏から各所で祭りが開催されます。中でも、天下祭り、またご用祭りとも言われる日枝神社の大祭は、江戸三大祭りのひとつに数えられ、昔から大変盛大に行われる初夏の江戸風物詩でもあります。 2002年は2年に一度の大祭で、区の各連合町会からもそれぞれ神輿が出され、恒例の賑やかで華やかなお祭りとなりました。このように祭りが滞りなく穏便に開催できるのは、準備から実行まで見えないところで尽力する縁の下の力持ちがいてくれるからこそです。今回は、京橋七之部連合町会 八丁堀山王会会長として、山王祭の計画から携わり、同連合町会の神輿の巡行・渡御の責任者等を務めた大作元夫さんにお話をお伺いしました。 |
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6月 人形町商店街三水会会長 南谷 康夫 氏
人形町は、江戸時代から栄えた商売の街です。人形浄瑠璃などを見せる芝居小屋などがあり、人形師が住んでいたことから、この地名がついたといわれます。水天宮をはじめ、明治座、大観音寺など多くの名所があり、商店街は各地から訪れる人達で古くから賑わいました。昭和39年の東京オリンピック以降、地下鉄の開通や、新しい店の進出、また古くからの老舗がビルに姿を変えるなど、街も様変わりしました。しかし、今でも三味線の店や、つづらの店、扇子の専門店など、江戸の情緒を思わせる店も数多く残り、当時の面影を偲ばせる魅力ある商店街です。この人形町商店街の活性化のため日々力を注ぐ人形町三水会会長の南谷康夫さんにお話をお伺いしました。 |
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5月 東京都中央卸売市場築地商業協同組合青年部初代部長
服部 真久 氏
東京都中央卸売市場築地市場は、日本で最も古い歴史を持ち、古くから「魚河岸」の名で親しまれる、わが国を代表する総合市場です。ここには、市場が築地に移転する前の日本橋の時代から続いている店が多数あり、今では3代目4代目の時代を迎えています。市場内の店をもっと知ってもらい、もっと気軽に利用してもらおうと活動を続けている、東京都中央卸売市場築地商業協同組合、青年部初代部長の服部真久さんにお話をお伺いしました。 |
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4月 日本橋一歩会第2代目会長 宮内 隆平 氏
江戸時代、日本橋は諸街道の起点として、また商業の街として栄えていました。明治になると経済の中心地となり、今でも江戸時代から続く老舗やこだわりの店が点在しています。しかし昨今では、百貨店が閉店したり、裏通りに空地が目立つようになる等、街に以前のような元気がみられないと懸念されています。また会社帰りの人達は周辺部へと流れてしまうため、日本橋で働く人と街との関係が希薄になっているのも商店の悩みの種です。140年もの老舗暖簾を守りながら、新しい世代の人達と共にこの街の活性化に力を注いでいる日本橋一歩会第2代目会長の宮内隆平さんにお話をおうかがいしました。 |
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3月 東京和生菓子商工業協同組合中央支部青年部長
天宮 治彦 氏
細かく刻んだ生杏をぎゅうひでくるんだ佃もち。柔らかな食感と口の中に広がる杏のかおりがやさしい二葉家のメイン商品。日本古来からの伝統をもち、時代の変遷の中で、唐菓子、南蛮菓子、西洋菓子の新しい技法を取り入れ発展してきた日本の和菓子は、多種多様のバリエーションをもち、私たちの生活にゆとりと楽しみ、季節感をもたらし、さらに健康的で手づくりの温もりを与えてくれます。和菓子づくりを通して、和菓子の奥深い味わいを広く伝えたいとおっしゃる天宮さんにご登場いただきました。
※平成15年度を以って天宮治彦氏は退任され、小泉隆氏が着任されています。 |
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2月 京橋はじめ会初代会長 松本 章一 氏
山王・日枝神社お祭りをはじめ、日本橋・京橋まつりなど大きなイベントの開催には、各町会の活動もさることながら、その枠を越えた横の連携が必要になってきます。同年代の仲間の輪を広げ、八重洲から京橋にかけて京橋一之部地域の活性化の為に様々な活動を繰り広げている京橋はじめ会。町を愛するひとりひとりの小さな気持ちが、いまや大きな地域振興の原動力となっています。はじめ会の設立から関わり、その活動をリードしてきた会長の松本章一さんにお話を伺いました。 |
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1月 日本橋三四四会会長 奥田 秀助 氏
そば、すし、うなぎ、てんぷらといった江戸時代からの庶民の味に、明治期の文明開化で洋食が加わり、中華、イタリアン、フレンチ、はては無国籍料理まで、まさに百花繚乱の現代日本の食文化。その中心を担ってきたという自負のもと、味と食文化の伝統を守り、継承していこうと四十数年にわたり、地道な活動を続けている日本橋三四四会。昨年秋に新しく会長になられた奥田秀助さんに、活動を通して伝えていきたい日本橋の味とは何か、食文化の伝統についてお話を伺いました。 |
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