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プロフィール
昭和39 (1964) 年11月20日生まれ。立教大学卒業後、NTT勤務を経て、父親が営む建設業務請負・コンサルタント業の株式会社ムサシエンジニアの業容を拡大する形で、人材派遣・アウトソーシングを主業務とする株式会社サプルを創立。銀座・昭和通り沿いに本社を構えます。2001年1月には、東京青年会議所中央区委員会第27代委員長に就任。学生時代からの趣味のスキーは、奥さんと2人の息子さんとの共通の楽しみになっています。
※柳澤 弘一さんは平成14年1月1日付で退任され、同日より生田與克さんが委員長に就任されています。
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日本の産業活動をリードする中央区には企業のみならず様々な団体も拠点を構え、文字通り様々な組織の中心としての気概をもって活発な活動を行っています。明るい豊かな社会の実現を目標に次代を担う青年達が集う東京青年会議所 (JC) の中央区委員会でも、?創ろう、志民の世紀―百年の礎は、私達東京青年会議所の手で?を今期のスローガンのもと、大きな盛り上がりを見せています。今回は、同団体の第27代委員長を務める柳澤弘一さんにお話をうかがいました。
中央区との関わりはどのようなものでしょうか?
父親が建設関係の業務を人材面から支援するムサシエンジニアという会社を上野で営んでおり、その業務の範囲を拡げる形で一般事務を含めた人材派遣業の株式会社サプルを立ち上げました。その後、人を集めるには銀座がいいということになり、平成9年に移転して参りました。銀座は日本中にその名が知られていると同時に、人を募る際にも会社の場所を説明しやすく、大いに地の利を得ることが出来ました。中央区は、洗練されたファッショナブルな街並みと伝統を感じさせる佇まいが同じ地域内に同居しているところに、文化というものを感じさせます。この特徴は、あらゆる町づくりの非常に魅力的なモデルケースになると思います。
柳澤さんと東京青年会議所との関わりについて、お聞かせください
私は“一期一会”という言葉が非常に好きなのですが、その言葉がそのまま“奉仕・修練・友情”をモットーに若い世代の交流・親睦を図る青年会議所の本質を語っています。私自身も仕事以外の交流の幅を広げるために入ったのですが、まさか自分が委員長に選ばれるとは思ってもいませんでした。最初は自信がなかったのですが、幸いスタッフにも恵まれ、都議会議員選挙立候補予定者の公開討論会など、多方面から評価を戴ける有意義な活動をさせていただいております。前向きな人が多く活発な意見が飛び交う青年会議所ですが、その方向が分かれた場合は決断しなければならない立場に委員長はあります。しかし、そういった困難も、大変いい勉強になっています。
第27代中央区委員会の活動について、お聞かせください
特に主眼を「教育」に置き、学校に任せるだけでなく私達も責任をもってバランス感覚を持った子供達を育てていこうという方針を打ち出しました。これに基づき「わんぱく相撲中央区大会」においても、より区民の皆様に密着した盛り上がりの大会とするために2000年に「中央区相撲子供会」を立ち上げ本大会を更に地域の皆様と一緒になって発展させると同時に、東京都が提唱する〈心の東京革命〉に東京青年会議所も賛同していることから、〈心の東京ルール〜7つの呼びかけ〉* を基本運営ルールにしての「教育社会体験実習・自然とふれあおう わんぱくKIDS!」を実施しました。伊東の中央区立宇佐美学園 というところに中央区の70名余りの子供達を引率し、3泊4日の集団生活を通じてとうもろこしの収穫と漁業を体験してもらったのですが、子供達も親元を離れて大自然の中で味わう集団生活が楽しかったようで、実に生き生きとした顔をしていましたね。引率した私達も熱海青年会議所や学生ボランティアとの連携の中で、打ち上げの時にはみんなで涙を流すほどの達成感を味わい、ビジネスの世界では得られない貴重な体験をさせて戴きました。
中央区の次世代を担う若者として伝えていきたいことは?
中央区は、歴史的にも文化的にも、銀座、日本橋、築地・・・といった町がそれぞれ、独特の魅力を持っています。また、総体的にも経済活動の中心地であることはもちろん、我々青年会議所のような様々な団体の活動もまた中央で活動するものとしての発信力を持っています。そういった価値を次世代に継承していくことは、例えば私のように中央区生まれではなく働きに来ているだけの人間であっても、この街に魅力を感じた若い者全員の務めだと確信しています。
supple (=しなやかに・柔軟に)・・・
supple (=しなやかに・柔軟に)・・・それは、私達が訪れた柳澤さんのオフィスの扉に記されていた会社の名前ですが、まるで青年会議所中央区委員会の姿勢と、さわやかな笑顔を欠かさない柳澤さんの人柄を表しているようで、非常に印象的でした。「わんぱくKIDS」は必ず定着させるという固い決意を示された柳澤さん、いつまでも子供達の素敵なお兄さんでいて下さい。
*〈心の東京ルール〜7つの呼びかけ〉・・・・・
毎日きちんとあいさつさせよう
他人の子どもでも叱ろう
子どもに手伝いをさせよう
ねだる子どもにがまんをさせよう
先人や目上の人を敬う心を育てよう
体験の中で子どもをきたえよう
子どもにその日のことを話させよう
2001年9月掲載記事
※内容は、掲載当時のものとなります
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