昭和11(1936)年酉の日に、祖父に当たる初代・石原清三郎が、浅草小島町に洋食店を開いたのが始まりです。祖父はフランス大使館のコックを務めており、その経験から西支料理(西洋支那料理)店「松楽軒」を開きました。
戦後は、現在の地で新たに店を構え「松楽」と店名を変え、和食割烹の店として再出発し現在に至っています。今の店構えは戦後当時のものをそのまま使っています。昔懐かしい日本家屋の名残を留めた構えで、ゆったりとくつろげると、お客様にもご好評いただいております。
夜は会席料理(1万円〜)を中心に、単品メニューも揃えております。会席では、お料理6品に茶そば、お酒・ビール各1本がつく1万円のサービスコースが特にご好評いただいています。単品ではぎんだらの照焼き、かれい、きんきなどの魚の煮付けや塩焼きなどのメニューが好評ですが、初代から続くヒレカツやかきフライも根強くご支持いただいています。
お昼の定食(2300円〜、単品で1800円のものもあり)では、「刺身定食(3000円)」「天夫羅定食(3000円)」「きんき煮付け定食(4200円〜)」など各種揃えております。客席は、テーブル席が25席とお座敷が大小7部屋ございます。日本橋は裏道に入ると、今でも静かな時間が流れています。お昼はお座敷もゆったりと過ごしていただけますので、ぜひご利用ください。 |
|