1850年頃、「一宝」の前身となった「天寅」が創業。初代は油屋で、その副業として天ぷら屋を始めたそうです。3代目祖父の代に、神戸三宮駅の阪急ターミナルへの支店出店の話を受け、その際本店「天寅」とは名前を変え、「一宝」として開店しました。現在はその「一宝」を本店として、関西を中心に4店舗を構えています。
東京店は昭和35年にオープン。東京駅に近い日本橋に店舗を構え、本店と同様に座敷、個室カウンターを設けた落ち着いた空間になっています。またより気軽に天ぷらを召し上がっていただくために、相席カウンターも設けています。個室は4室、個室カウンターも4。前菜や御造り、お吸物は座敷で味わい、その後個室カウンターで揚げ立ての旬の天ぷらをお楽しみいただけます。その他相席カウンターも設け、席数はトータルで40。
紅花油100%を使い、旬の素材の風味を最大限に生かした軽い味わいの天ぷらを提供しています。お客様ごとに油を変えて、常にあっさりした味わいを大切にしています。コース料理が中心で、カウンター席でいただくコースは、前菜、吸物、天ぷら一式、お食事、水菓子の2コース(月12000円・星15000円)。お座敷から個室カウンターのコースは、前菜、吸物、お造り、天ぷら一式、お食事、水菓子の2コース(花18000円・雪20000円)がございます。コース半ばには、お口直しのに召し上がっていただくおまんじゅうの天ぷらが特徴です。また天ぷらに合わせてお楽しみいただける日本酒、ワイン、シャンパン、ビールなども取り揃えています。
平日の昼食は、カウンター席でいただく、かき揚げ丼(2000円)、特製天重(3000円)などをはじめ、ミニコース(3500円)、ランチコース(5000円)、個室カウンターでのコース(7000円〜)、お座敷から個室カウンターのコース(13000円)、また土曜日のみの昼食コース(9000円)、夕食コース(15000円)もございます。 |
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