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日本特有の紙である「和紙」は、薄いながらも丈夫で独特の風合いを持ち、江戸の人々にとって欠かせない存在でした。同様に現在の私たちの生活の中にも、様々な形でとけ込み「地球環境に優しい」として、再評価されつつあります。文化三(1806)年の創業の紙商「はいばら」は、永い歴史の中で、変わることなく脈々と和紙の文化を守り続けています。文明開化期に、初めて和紙を輸出するとともに洋紙を輸入し、日本初の便箋を発売したことでも知られています。
気持ちを形で表現した金封や熨斗は、日本独自の文化ですが、大きいご祝儀袋が無粋とされた江戸時代に、手の平に入る大きさの「ぽち袋」が流行したと言います。「日本橋美人ポチ袋」は五種類のポチ袋を組み合せ、用途に合わせて使い分けできるようにセット。例えば「結い解け」は何度あってもいいお祝い事や一般の贈答に、その他は心付けや感謝のしるしに使用でき、江戸の粋を現代に伝えます。小さいながらも木版摺りで、絵師、彫り師、刷り師、封帯師など、多くの職人の精緻な手技から成る美しい逸品です。 「日本橋美人おたよりセット」は、代々受け継がれている千代紙柄を楮和紙のレターセットにし、高級うるし風和箱に納めたリーズナブルな人気商品。裏面にのみ施された鮮やかな彩りの千代紙柄は、江戸っ子が好んだ「裏勝り(うらまさり)」を思わせます。レターセットに用いた楮和紙は、万年筆の滑りが良く、文字が美しく映えて整った印象を与えるのが特徴です。 これらの「日本橋美人商品」を手にすれば、奥深い江戸の文化や歴史に思いを馳せることができ、日本橋美人の感性に更に磨きをかけてくれるでしょう。 ![]() 日本橋美人おたよりセット¥1,400 (レターセットは3種類の絵柄からひとつをお選びいただけます) はいばら 中央区日本橋2-7-6 TEL 03-3272-3801 http://www.haibara.co.jp |
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