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人形町・浜町 後編

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双葉 住所:中央区日本橋人形町2-4-9 電話:03-3666-1028
営業時間:6:00〜20:00 定休日:無休
 早朝3時から、店で作るバラエティに富んだ手作り商品の様々が並ぶ高級豆腐店「双葉」。創業は明治40年で、現在は3代目と4代目の時代になります。
 人気は、「銀杏がんも(1袋600円)」と、特大サイズの「ジャンボがんも(1個600円)」。どちらも具沢山です。この他「三角揚(1個350円)」、「栗がんも(1袋がんも850円)」等種類も豊富。また、濃い豆乳をすまし粉一本で固めた舌触りもなめらかな「竹豆腐(1個300円)」や、絹ごしをベースにふんだんに黒ごまを使用し柔らかな食感の「胡麻竹豆腐(1個350円)」、湯葉が出来るくらい濃度の高い「豆乳(500ミリリットル300円)」等、珍しい商品も並んでいます。2・3階では豆腐のランチメニューや定食も堪能できます。

美奈福 住所:中央区日本橋人形町2-11-12 電話:03-3666-3729
営業時間:11:30〜18:00(お持ち帰りのみ)、19:00〜22:30 定休日:日曜・祝日
 大正13年生まれの名物初代女将、田村 つねさんが創業以来おでんの味を守り続ける店「美奈福」は、昭和28年の創業です。味が中までよく染み込んだ絶品のおでんのだしは関東風。薩摩の最高級鰹節「枯本ぶし」を砕いたものと、九十九里の背青鰯で、丹念に出汁をとり煮込み、49年間継ぎ足しをくり返し作られています。タネは、さつま揚げ、こんにゃく、たまご、たこ等、創業当初より10軒以上の店から仕入れています。お昼はお持ち帰りのみで、セットメニューの他、単品は50円〜200円の20種類。夜は赤ワイン(650円)等、お酒と共に店内で食べることができ、大根、焼き豆腐、銀杏がんも等、夜のみタネも加わり全23種に。客席は14席です。
大通りだけでなく、ちょっと横道に逸れて歩いてみると変わったお店やちょっとノスタルジィを感じてしまう風景にめぐりあえるかも。。

下町おもしろ工芸館 住所:中央区日本橋人形町2-2-6 電話:03-3664-3780
営業時間:10:00〜19:00 定休日:年末年始
 趣味とリサイクルのお店「下町おもしろ工芸館」は、日本の伝統工芸技術を継承し、現代に活かしていくために、平成6(1994)年にオープンしました。
 リサイクル着物のコーナーをはじめ、猫やフクロウ等の招福グッズ、和紙を使った小物、七宝焼のブローチ等、プレゼントにも最適な手作りの工芸品がお店いっぱいに並べられています。人気は、猫作家・佐山泰弘作の「猫の置物(5800円〜)」。お薦めは、名前を入れてもらえる江戸文字木札(2000円〜)」や、「イニシャル入組紐携帯ストラップ(5000円)」(3週間から2ヶ月位後のお渡しとなります)です。リサイクルきものは500円〜。偶数月はリサイクル着物の割引セール、奇数月は作家展等の催しが開かれます。

蛎殻銀座跡 住所:中央区日本橋人形町1-17-7人形町通り
 慶長17(1612)年から丁銀や小粒銀等の銀貨鋳造所だった銀座は、現在の銀座2丁目にありました。銀座役人の総本締大黒屋常是の汚職事件が発覚したことが原因で、幕府は寛政12(1800)年、その組織改革のため、銀座を日本橋蠣殻町に移しました。これを機に、京都の銀座は廃止され、江戸銀座は幕府直轄の中心的な鋳造所となりました。正式には、蠣殻町常是役所、一般には蛎殻銀座と呼ばれ、銀貨や四文銭等が造られていました。
 明治2(1869)年、明治政府は、大阪に新円貨幣鋳造のため造幣局を新設、蛎殻銀座は68年間の歴史に幕を閉じました。この跡地に、蛎殻銀座跡の標識が建てられています。
今回だけでなくXX跡地となっている所はたいてい看板が立っているだけで何もないところなのだが、そこはチミたち.人間の持つ想像力で、現在自分の眼にある風景のさらに時間の向こう側にある風景を感じ取るのじゃ。

快生軒 住所:中央区日本橋人形町1-17-9 電話:03-3661-3855
営業時間:7:00〜18:30 定休日:日・祝日
 大正8(1919)年創業の喫茶店「快生軒」は、3代目と修業中の4代目で84年の歴史あるコーヒーの味を守っています。
 酸味・苦み・コクのバランスが絶妙の香り高い自家焙煎コーヒーは、ブレンドとアメリカンの2種類(各400円)。クリーミィーなカフェ・オ・レ(500円)も人気です。また、バターとマーマレードの「トースト(200円)」は、厚さ2,5センチに切られ、こんがり焼かれて、外はカリッと、中はふわふわとした香り豊かな絶品で、浅草の有名パン屋さんが戦後以来、毎日配達する防腐剤無使用のパンを使っています。大正時代のモダンな社交場の雰囲気がそのまま残る店内には古くからの常連客も毎日集います。客席は45席。

小網神社 住所:中央区日本橋人形町小網町16-23
 小網神社は、稲荷大神を主祭神とし500年以上前、室町時代に創建された古社と伝えられています。旧社殿は関東大震災で焼失し、現在の社殿等は、昭和4年に再建されたもので本殿は木造平屋銅板葺です。社殿の周りには伝統技法による、登り龍、獅子等の優れた彫刻が施され、棟梁 や氏子名などを記す棟札等と共に、区内に残る木造の神社建築では大変貴重なものとして、区民有形文化財・建造物に指定されています。毎年6月30日の「大祓い」には「茅の輪くぐり」の神事が、また11月28日の新嘗祭には、「どぶろく祭」が行われ、多くの人で賑わいます。福徳長寿の神である福禄寿、営業隆昌、学芸成就の神として有名な弁財天が祀られる日本橋七福神のひとつです。

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2003年1月掲載記事  
※内容は、掲載当時のものとなります  
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