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人形町・浜町 前編

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明治座 住所:中央区日本橋浜町2-31-1 電話:03-3660-3939(チケットセンター)
受付時間:10:00〜17:00 定休日:年末年始
 130年の歴史ある劇場「明治座」は、明治6(1873)年、喜昇座として開場したのが始まりです。続いて、久松座、千歳座と、再開場を重ね、同26(1893)年、初代 市川左團次を座主とした「明治座」が開かれました。その後も関東大震災や東京大空襲等の影響で、幾度もの再開場を余儀なくされましたが、平成5年のリニューアルでは、1階席の勾配を強くし、2・3階席は見下げ角度を可能な限り小さくするなど、どの席からでもステージが観やすいような設計が施されました。席数は花道使用時で1368席。また、宙乗り等の最新設備も加わり、歌舞伎から、ミュージカルまで、和・洋幅広く利用されています。
 公演スケジュール等については明治座ホームページまで。http://www.meijiza.co.jp/
浜町駅を出てすぐの明治座とその周辺は大変町並みが整備されてきていてお散歩にもおすすめじゃ。

漢方医学復興の地 住所:中央区日本橋浜町2-9 遊歩道内
 小川のせせらぎがのどかな浜町2丁目、その緑豊かな遊歩道内に「漢方医学復興の地」と刻まれた黒い石碑が建っています。何事にも西洋化が持て囃された明治維新下、明治7年の西洋医学採用の公布で、ドイツ医学を範する医療制度が確立され、それまで広まっていた東洋医学は排除されました。しかし、その様な中で日露戦争の軍医を経て、この地で開業した医師・和田啓十郎は、漢方医学が絶滅しかかった明治43(1910)年、衣服や食事にかかる費用を倹約し「医界之鉄椎」を自費出版しました。明治初期から末期まで続いた漢方受難の時代に、この書が、漢方医学の復興に大きな影響をもたらしました。碑は漢方医学の祖、和田啓十郎の偉業を顕彰しているものです。

芳味亭 住所:中央区日本橋人形町2-9-4 電話:03-3666-5687
営業時間:11:00〜14:00、17:00〜21:00 定休日:日曜
 お座敷でゆっくり洋食が食べられる店「芳味亭」は、昭和8年の創業。ご主人、お店のコックさん、お客様までも親子3代続くというお馴染みのお店です。
 「カレーライス(1000円)」、「ハヤシライス(1150円)」等洋食の、定番の数々がメニューに並びますが、中でも名物の「ビーフシチュー(2400円)」がお薦め。これは、4回も煮込んではこす作業を繰り返し、20日以上かけて作る特製のソースに、毎日朝から6時間かけて煮込むとろける様な柔らかい牛肉が入り人気の的です。この他、豚のローストやエビフライ等品数豊富な「洋食弁当(1450円)」もお薦めのひとつ。4000円〜9900円までのコース料理は、14種類あり、単品メニューも豊富です。1階はテーブルと座敷の14席、2階は座敷のみ60席です。
人形町と言えば人形焼と短絡的に結び付けてしまうけど、おいしそうな食物を販売するお店がいっぱい!

人形町今半本店 住所:中央区日本橋人形町2-9-12 電話:03-3666-7006
営業時間:11:00〜15:00、17:00〜22:00(平日)、11:00〜22:00(土・日・祝日) 定休日:年末年始
 「今半」は、明治28年本庄で創業。人形町への進出は昭和27年で、以来半世紀に渡り、すき焼、しゃぶしゃぶ、ステーキをはじめ、懐石料理に至るまで、多くの人に広く親しまれ、一日中客足の絶えない人気店です。
  お薦めは定番の「すき焼きコース・・10000円」。生産者にこだわった最高級の牛肉に、千住葱、京都の長寿麩、特注の豆腐等、各地の厳選素材を使用。やや甘めの割下が古くから馴染みの味として多くの人に愛されています。ランチは気軽に食べられる「すき焼き御膳(2500円)」が人気。前菜からデザートまでのコース(平日昼及び土・日・祝日6000円〜、夜10000円〜)や、お店特撰のワインや地酒も豊富です。1階は鉄板焼コーナーでカウンター、テーブル、個室がある。ランチの「ステーキ定食(2600円)」が人気。2階は座敷10個室。

岩井つづら店 住所:中央区日本橋人形町2-10-1 電話:03-3668-6058
営業時間:9:00〜18:00 定休日:日・祝日
 創業は江戸末期の「岩井つづら店」。つづらを作って二十年以上になる4代目が、先代からの技術を受け継いでいます。
 竹で編んだ箱に和紙を貼り、漆を塗って仕上げる、時間と手間を要するつづらは、かつては和服等を納める衣装入れとして嫁入り道具の必需品でした。現在では、軽くて丈夫なインテリアとしても好まれ、若者や外国人にも人気です。色は黒、溜(茶)、朱の三色。これに違った色の家紋(1000円追加)や名前(300円追加)を入れてもらうことができます。種類は「衣装入れ(34000〜40000円)」、「小物入れ(19000〜22000円)」、「文箱(8500円、9000円)」の3種類でサイズにより価格が異なり、お渡しは、注文してから半年以上かかります。

ばち英楽器店 住所:中央区人形町2-10-11 電話:03-3666-7263
営業時間:9:00〜19:30 定休日:日・祝日
 「ばち英楽器店」は、大正6年創業の三味線の販売及び修理の専門店です。
 三味線の音を大切に継承するのは77歳の2代目です。長唄や小唄、清元等により、皮の張り方や厚みを微妙に調節するのが熟練した職人だけにできる技です。店内には100万円以上の紅木の高級品から、お稽古用三味線(60000円〜)まで様々な三味線が並んでいます。ガラスごしに見える作業場には、伝統文化を支える作業の様子が伺え、地方から修学旅行で訪れる中学生等が社会学習として見学に訪れることもあります。「両四ツ張替(60000円)」、「両犬張替(25000円)」等、皮を張り替えたり、修理を加えたり等で、末永く使え、各有名師匠や花柳界の芸者さん、趣味で楽しむ一般の人まで、初代からのお客様も多いお店です。

柳屋 住所:中央区日本橋人形町2-11-3 電話:03-3666-9901
営業時間:12:30〜18:00 定休日:日・祝日
 一日中行列が絶えない高級鯛焼本舗「柳屋」の創業は、大正5年。店先で一度に9丁の焼き型を巧みに操る3代目の姿に思わず立ち止まる人や、次々に行列の末尾に集まるお客様で、店の周囲は閉店まで賑わい続けます。
 人気の「鯛焼き(1個120円)」の皮は、小麦粉がベース。強火で焼かれ、薄くぱりっとした歯触りが特長です。中身は、北海道十勝産の最高級の小豆を毎日3時間かけて作る甘さ控えめの自家製つぶあん。小豆の風味を活かすため、その日に仕上げたあん以外は使いません。お客様は地元の人から観光客まで様々。ご贈答用にと100個単位で求める人から、友達同士1つずつを買って頬張りながら人形町を散策する人の姿も見られます。
人形町と言えば人形焼と短絡的に結び付けてしまうけど、おいしそうな食物を販売するお店がいっぱい!
 我輩は今回ここ(柳屋)の鯛焼きの香ばしい匂いにすっかり参ってしまったわい  。

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2003年1月掲載記事  
※内容は、掲載当時のものとなります  
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