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■人形町甘酒横丁・浜町
 甘酒横丁は、明治の初め、現在の甘酒横丁交差点の角に「尾張屋」という甘酒屋があり、大変な賑わいをみせていたことから、「甘酒屋横丁」と呼ばれるようになりました。当時の横丁は今より南に位置しており、道幅も狭い小路で、明治の頃から、水天宮や久松町の明治座、また、近くにあった寄席等で、多くの人が訪れ賑わっていました。「甘酒横丁」と呼ばれるようになったのは、関東大震災による区画整理で、現在の道幅になってからです。古くからの商店が残り、かつての日本の庶民生活を支えた江戸の職人技が今も受け継がれているところです。
 日本橋浜町は、大川に沿った浜辺の町であったため、浜町と呼ばれるようになりました。明治維新までは武家屋敷でしたが、以降は「浮いた、浮いたの浜町河岸・・・」と唄われるように、江戸情緒を漂わせる街として親しまれました。明治6年頃より料亭が軒を並べるようになり、花街として大変華やぎました。現在も、昔ながらの下町の姿が息づき、浜町のシンボル明治座に訪れる多くの人々で街は活気に溢れています。

■大江戸まつり盆おどり大会   映像はこちら
 平成2(1990)年から開催され、中央区の夏の風物詩としてすっかり定着しているお祭り。毎年8月第4金・土曜日の2日間、区立浜町運動場で開催されます。地域の人達が出す飲食やゲームの露店が集まる「大江戸縁日コーナー」や、各チームが櫓の上で踊りを披露する等の様々なイベントが、連日繰り広げられます。中でも1番の見所は、初日のオープニングパレード。甘酒横丁の交差点から会場の浜町運動場までを、子供神輿や中央区民謡連盟の踊り他、派手やかな出し物で盛大に練り歩きます。

■小網神社「どぶろく祭」   映像はこちら
 小網神社では、毎年11月28日の新嘗祭に、神前に供えられたどぶろくを参詣者に振舞う伝統神事「どぶろく祭」が行われます。どぶろくとは、神饌田でその年に収穫された新米を醸造して作った濁酒のこと。祭典は正午より始められ、神社は詰めかけた多くの人で賑わいます。当日は魚介類の粕漬けや、ススキで作られた厄除けの「みみずく」等を売る露店が出ています。(28日が土曜日の場合は27日、日曜日の場合は29日に開催)

■甘酒横丁まつり   映像はこちら
 毎年3月初旬に行われる甘酒横丁の恒例のお祭り。「甘酒横丁」をもっと多くの人に知ってもらおうと約20年前に始められました。甘酒横丁の交差点から明治座へ向かい二つ目の角(大門通りと甘酒横丁が交差する辺り)で、例年約1000杯分の甘酒が街行く人に振舞われます。これと同時に、甘酒横丁の商店の名物商品がその場で当たるくじも配られ、楽しさも倍増です。2003年は3月6日に開催予定、時間は12:00〜13:00です(甘酒及びくじがなくなり次第終了)。

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2003年1月掲載記事  
※内容は、掲載当時のものとなります  
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