今年は神田明神の本祭りで、5月9日と10日には日本橋の氏子町会がミコシをくりだして大いににぎわう。
今回の祭りで話題をまいているのが人形町2丁目3の部町会の奉名板。氏子の寄付を貼りだすもので、同町会は今回、ヒノキの特製を建立。
町内に住む田中浩さんが作製。国立劇場の舞台技術部の責任者。同劇場では天皇御領地のヒノキを使用していて、これは25年使うと廃棄する。これを使って奉名板をと町会に提案。お目見えしたものは4メートル近い高さで幅2メートルをこす。両側に提灯を掲げ、織りたたむことが出来るので長く利用することができる。 |