自民党総支部の定時総会が4月16日、銀座ブロッサムで開かれた。
司会は政調会長の石田区議がつとめ、京橋部会の小林高光部会長が、衆院選、都議選を共に勝ち抜きたいと開会挨拶。
総支部長の立石都議は「今年は7月に都議選、9月までに衆院選と選挙の年です。100年に一度の経済危機の世相ですが、地域発展のために頑張ってまいります」と、決意を明らかにした。
引き続き来賓が挨拶。矢田区長は、三原橋の問題や浜町セレモニーホールの実績、勝どき駅改良への尽力を紹介するとともに「なんといっても真面目」と、立石都議を評価し「8期目のチャレンジをよろしく」と自民党の協力を求めた。中川雅治参院議員は、民主党について「国民の批判をあびている小沢党首に誰ひとり辞めてくれとは言わない。こういう政党が政権をとったらどうなるか」と指摘して責任政党の重さを強調した。
公用で欠席した深谷代議士に代り秘書がメッセージを代読、「立石選挙には私も全力を尽くす」と協力を呼びかけた。前参院議員の保坂氏は、自民党に厳しい情勢も135兆円の総合経済対策で風当たりも柔らかくなったとして「ここで油断せずに」と臨戦態勢を強調。また保坂氏は次の参院選の比例に出馬することを明らかにした。
議事では予定していた議案を全て承認した。都議選対策については、矢吹支部長代行が「頑張りましょう」と挨拶したのち、事務局長の石島区議が選挙状況を説明。人口が増えて新住民は45%でマンション居住者は86%に達している現状から「政策を駅頭街頭に立って広く訴えていきたい」との方向を示した。
閉会挨拶で月島部会の鈴木肇部会長は「私も生ある限り頑張ります。日本一の都政を続けていくためお願いします」と都議選への党員の協力を呼びかけた。 |