2016年夏季五輪開催を目指す東京に対する国際オリンピック委員会(IOC)評価委員会の現地視察が4月17日に実施された。
東京五輪招致委員会の役員と石原知事に加えて地元の矢田区長も参加して、メーンスタジアムの晴海を案内した。
前日の歓迎レセプションで麻生首相が英語でスピーチし、「立候補ファイルの約束は守る」と全面支援を確約し、石原知事は「地球を救う素晴らしいチャンスになる」と開催意義を強調した。
晴海で一行はトリトンの高いビルからメーンスタジアムを望んだのち、現場ではバーチャル映像と重ね合わせて視察。この高度の技術が有明の綿密な五輪施設の模型と合わせて感動を与えた。 |