毎年4月の第1日曜日に開催される名橋「日本橋まつり」が5日、開催された。会場の滝の広場の桜も満開で時おり風で花びらが舞い春爛漫を誇っていた。名橋保存会の中村胤夫会長は「日本橋に太陽がふりそそぐ日も近い」として、高速道路撤去への熱意を示した。また今年が日本とオランダが通商を始めて400年の記念の年であるとして、江戸長崎屋敷、八重洲のいわれなど日本橋との関わりを紹介した。
オランダ大使のフィリップ・ドゥ・ヘーアさんも列席し、日蘭の通商は全ての産業の分野で花開いていると挨拶。ひき続き400周年を記念しての日本橋レセプションがオランダ王国大使館の主催により三越不二の間で開催された。
また室町から京橋までの中央通りにはチューリップが植えられた。 |