昨年8月の住吉神社本祭りは、NHK朝ドラと同時進行ということで、全国に知られることになり、今までにない盛り上がりをみせた。また月島全域を全国にPRすることになって、街を訪れる人も多く、地域の活性化にプラスになったと地元に好評だ
ところが、神社祭事の運営をめぐって町会や地域の睦会をまきこんで論議が繰り返された。約半年にわたる口論、文書合戦が続いた結果、お互いが歩みより、2月に確認書が交わされるに至った。
<確 認 書>
昨年の住吉神社例大祭は、関係者全員の努力によってこれまで以上の盛り上がりを見せ無事終了した。しかしながらその後、祭事の運営方法をめぐって活発な論議が交わされ、一部に行きすぎや混乱が生じたことは大変遺憾とするところである。
このような状況を収拾し、行われた議論を無為にせず、住吉神社の祭事をさらに活性化し月島地域全体の発展に資するために、祭事関係者を代表して、以下のとおり確認する。
(1)住吉神社の祭事は、神社固有の祭事であるとともに、月島地域全体の生活行事であり、住民の連帯の象徴であること。
(2)祭事は住吉神社が発意し、神社の内部機関である総代会・住吉講と共に執行する。奉替会は地域の支援団体として協議に参画し積極的に協力すること。
(3)今後の祭事運営は、何事も協議協調の精神をもって行うこと。 |