昨年秋、藍綬褒章に輝いた水野康祐氏の受賞祝賀会が、2月28日、東京会館ロイヤルルームで盛大に開催された。
発起人を代表して中央区保護司会の高橋秀吉会長が、人の間に立って賑やかにしてくれる人ですと水野氏の人柄と活動ぶりを紹介した。
来賓を代表して東京保護観察所の笠原和男所長が長年にわたる保護司の働きをたたえるとともに夫人の内助の功に敬意を表した。深谷代議士は、保護司は「全くのボランティアのうえに、人格的にすぐれていて、相手を受け入れる寛容性、勇気・忍耐、そして守秘義務、こうした全てを備えている水野さん」と、敬意を表した。高橋副区長は矢田区長のメッセージを朗読、日ごろの地域社会への貢献をたたえた。
日本橋料飲の野永組合長から記念品が、常盤小学校同期生の田辺佐和子さんから花束が水野夫妻に贈られた。
盛大に鏡開きをしたのち三越の石塚邦雄社長の発声で祝盃をあげた。宴が盛りあがるなか、花柳二美奈穂(野崎寿穂)さんの祝の舞、茂出木雅章氏とアイランドブリーズのハワイアン演奏を楽しんだ。
祝辞に立った水野氏は「ちょい悪の保護司。大へんな遊び人で、少年二課に呼ばれたことも…」など会場をわかせつつも「私一人でいただいたものではありません」と参列者に謝意を表した。
日本橋分区長の篠原勝一氏の大締めで散会。 |