昨年発足した区内外国人との交流を図る、江戸文化を外国人に広める会が、1月23日、「日本橋人形町界隈めぐり」を開催した。区内に在住在勤の外国籍の50人が参加して好評だった。
4つの班に分かれて、会長の橋本敬氏らの見送りを受けてロイヤルパークホテルを出発。日本橋めぐりの会の案内で、ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクションを起点に、水天宮・人形焼の板倉屋などを回った。東南アジアの留学生も多く、自国の文化とのちがいを語り合っていた。板倉屋訪問はジャパンタイムスに写真入りで報道されて、広く知られることになった。帰りはロイヤルパークホテルで、江戸かっぽれ、獅子舞を見学して正月の日本を楽しんだ。
同会は昨年10月に発足し、日本橋を知ることで外国人との交流を深めていこうと今回初めて企画された。 |