議員連盟発足
区議会の自民党、公明党、友愛中央の幹事長が発起人となり、2日、中央区議会オリンピック・パラリンピック招致議員連盟を立ち上げた。参加した議員は22名。民主党区民クラブは「趣旨には賛同するが晴海の交通問題などに都が具体的展望を示すまでは保留としたい」としている。議員連盟の会長には自民党の石島幹事長、副会長に公明党の田畑幹事長、友愛中央の青木幹事長、事務局長(会計)に自民党の原田議員が就任。
決議書が採択され、特に晴海にスタジアムが計画されていることについて「本区に整備され開催されることは、平和を願う本区にとっても大いに意義があるとともに、大会に集うアスリートの崇高な競い合いは、未来を担う子どもたちに感動を与え、スポーツを通じ、心と体の健やかな成長を促していくものとなるなど、東京の未来を切り開く絶好の好機となる」と唱っている。
ムーブメント
発足した議員連盟に区は「中央区におけるオリンピックムーブメント共同推進事業」について説明した。都が区市町村の事業に上限1千万円を支出するもの。1月30日の「中央区オリンピックムーブメント実行委員会」で事業計画を決めた。
(1)オリンピック招致のロゴ入りプレートをとりつけた「フラワーッポット」(写真)を勝どき橋、黎明橋に250基を設置。ポットには多摩産間伐材を活用している。
(2)勝どき橋清掃をPRするため参加者も多くして行い、3月15日にオープニングイベント。
(3)3月28日(土)、マンダリンオリエンタル東京を会場にオリンピアンのハーフショー。日本銀行本店前庭に着物姿の人約700人が集い、イベントを実施する。
会長に重盛氏
1月30日の中央区オリンピックムーブメント実行委員会で会長に区商連の重盛永造会長が就任した。
副会長に松岡肇、遠藤彬、柴崎仁久、監事に潘桂華、会計に安嶌潔、着物部会長に永森昭紀、清掃部会長に新川有一、フラワー部会長に山崎隆司の各氏が就任。 |