「もっとこのまちを好きになろう」と始めた日本橋まち歩きの会も今回で3回目。主催は日本橋みゆき通り街つくり委員会で日本橋地域ルネッサンス100年計画委員会の協力を得て、今回は十思公園(時の鐘)から伝馬町・大安楽寺、旧日光街道、小津和紙、江戸長崎屋跡、常盤小学校の防空壕、三井本館、日本銀行、常盤橋公園などを巡る計画です。集合場所の十思公園では主催者の吉田誠男会長の挨拶の後、この企画の仕掛け人でもある、石田英朗区議会議員も挨拶「中央区内にはさまざまな初めて物語があります。そんな歴史あるまちを知り、好きになってください。そして新しく変わっていく街も見て下さい。」と趣旨を説明。さっそく、十思公園の鐘の由来から説明し、まち歩きがスタートした。参加者は常盤、日本橋、有馬、久松の各小学校の児童とご父兄で、まちの辻つじでの説明は、日本橋町歩きガイドの川崎氏と日本橋ルネッサンス100年計画委員会の工藤哲夫氏が務め、始めて聞く話や、まちのエピソードに親御さんも子どもたちも聞き入っていました。とりわけ、常盤小学校では、校長先生がお出迎えいただき、同行してきた橋本敬同校校友会会長さんのお話と校舎の地下にある防空壕を見学できたことは、またとないすばらしい経験となりました。 |