日本橋地域ルネッサンス100年計画委員会の第10回総会が、17日、明治座ビル6階で開催された。司会は鹿島彰氏がつとめ、日本橋一の部連合町会の湧井会長が開会のことば。昨年4代目会長に就任した橋本敬氏は、新たに水辺研究室を設けて再生実例を視察するなどの活動を紹介、水の都を復活させることが日本橋再生につながるとの考え方を説いた。また新年度が設立10周年となりイベントの検討をすすめていると報告した。
成川副会長を議長に議事に入り、事業報告、次年度事業計画(工藤都市観光部会長)会計報告・予算(築地会計)監査報告(弘部監事)組織人事(疋田事務局長)をそれぞれ承認した。
来賓を代表して矢田区長は名橋日本橋の高速道撤去への決意を新たにするとともに日本橋のまちづくりへの取組みに敬意を表した。立石都議は、町は育てていくもので地域一丸の取り組みを高く評価した。東京国道事務所の後藤所長、都市整備局の泉本次長、建設河川部の廣木部長も挨拶。 |