10月16日、久松警察署で「久松防犯協会・犯罪防止隊」の発隊式が行われた。隊員は35名で隊長に人形町の小笠原公治氏が任命された。
今まで区内の各警察署には町会による防犯パトロール隊が活動していたが、この町会の枠をこえて、「自分たちの地域は自分たちで守る」をモットーに、安全なまちづくりを目指し、町会と事業者が一体となり、地域の安全を確保し、マンションの不透明化をなくすために発足したもの。月に2回、管内3、4カ所で夜間パトロールを実施することにしている。
パトロールの実施とともに「犯罪防止隊によるマンションの居住者、管理者、所有者等への防犯意識の対策の浸透と高揚対策」も活動のひとつとしている。
式典を終了したのち、出発式を行い、白バイを先頭におそろいの緑のベストと帽子を着用し、日本橋をパトロール。甘酒横丁に登場した犯罪抑止隊を道往く人たちが見つめていた。 |