自民党中央区総支部は10月9日、地域党員50人が参加して東京消防庁第二消防本部消防救助隊機動部隊のハイパーレスキュー隊の視察を実施した。このハイパーレスキュー隊は、平成7年1月17日に発生した阪神・淡路大震災の教訓から通常の消防力では対応が困難な災害に迅速に対処する消防部隊として平成8年12月に創設された。
一行はバスに乗り込み中央区役所前を出発。車中、支部長の立石都議から都政報告がなされた。到着後、会議室でビデオにより概要説明を受けたのち、レスキュー隧による実技訓練を視察した。
消防署にはない資機材を使った訓練は圧巻で、ベッド8床、床面積40平方メートルを確保する特殊救急車両や遠距離大量送水装備車両なども視察した。
自分たちの町は自分たちで守ると同時に、大規模災害に備えた消防機関の必要性を実感。参加者は大きな信頼感を胸に抱いて帰ってきた。 |