松竹株式会社(迫本淳一社長)は10月20日、歌舞伎座「さよなら公演」と「再開発計画」について明かにした。
現在の歌舞伎座での公演は平成22年4月で終了とする。このため、21年1月公演より22年4月までを歌舞伎座「さよなら公演」と銘打って興行することにする。
現在想定される歌舞伎座再開発計画については次のように説明した。
「当社は株式会社歌舞伎座と共同で、劇場とオフィス棟を併せ持つ複合建物を建設することを予定している」
「この建替え事業計画は、当社が100%出資して設立するSPCと株式会社歌舞伎座で行う予定であり、同SPCはオフィス棟を建設し、歌舞伎座は劇場を建設する」
「再開発計画及び建物の概要等については来年1月中旬に発表の予定」 |