9月25日から10日間の日程で来日した中央区との姉妹都市オーストラリア・サザランド市の生徒(13〜16歳)が29日、4つの区立中学校に分かれて体験入学した。
晴海中学校に参加した4人の生徒は書道に挑戦した。
パソコンプロジェクターを使って書道の歴史や漢字の成り立ちの解説を英語で学んだ。
実際に筆を持って半紙に、ひらがなを試しに書き、先生に「どんな言葉を書きたいですか」と聞かれると生徒から「かわいい」の言葉が返った。
男子生徒が犬という字を書きたいと言うので教えると、「犬どし」と書いた。その子は自分の干支を知っていて、先生を驚かせていた。女子生徒2人は「恵」「ももこ」を教えてと言ったが、これはホームステイ先の中学生たちの名前で、早くも交流の輪を実感させていた。 |