人形町の名物行事「人形市」の第3回目が14日(火)から16日(木)までの3日間、人形町商店街、水天宮、大観音寺で開催される。
江戸時代、中村座、市村座の歌舞伎二座が開場し、それにともない人形浄瑠璃や芝居小屋が立ち並び、人形師も多く住んだところから人形町と呼ばれるようになった。
こうした歴史と文化に思いを至し、商店街の発案で平成18年に初めて人形市を開催したところ、主催者を驚かせるほどの好評を博した。夏のせともの市に比肩するイベントとして定着させたいという当初の目的も達せられようとしている。
多彩な出店で人気を集める
昨年は46店が出店。このうち34店が売上良好とした。和人形から西洋のものまで多彩な出店が人気の的。
水天宮では15日に、辻村ジュサブローの世界、16日に、デフ・パペットシアター・ひとみの人形劇が開催される。午後4時から入場無料。
大観音寺では人形供養を行う。一体に2千円、組人形は2万円。
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