区はこのほど総額3億5,456万円の補正予算を計上、24日に開会する第3回区議会定例会に上程する。
歳入は国庫支出金が1億2,362万円、都支出金1,862万円、繰入金1億500万円、繰越金7,676万円となっている。
<人形町保育園>
PFI方式による保育園の待機児対策や放置自転車対策の早期実現に向けた工程の見直しで事業を前倒ししたため、事業推進を支援するアドバイザリー委託を追加する。525万円。
<共通買物券の追加>
景気回復対策の一環として本年6月に引き続き共通買物券を10月19日の日曜日に追加発行する。販売金額は1億円。購入限度額は1人あたり5万円。使用期限は6月発行と同じ2月28日まで。
あわせて医療機関やガソリンスタンド等の、新たな登録店を含めた取扱店一覧を作成する。1億1,550万円。
<商店街活性化支援>
(1)統一キャンペーン=区商連加盟の商店会で千円以上の買物をした顧客に「応募はがき」を配布し、抽選により1,000〜1,500人の当選者に景品を贈る。景品は総額600万円。実施は11月中旬〜12月。
(2)共通買物券取扱店振興事業=中央区まるごとミュージアムと連携し、イベント当日の11月2日(日)に区内文化施設3カ所以上めぐりスタンプを集めた方に、抽選で2千名に共通買物券5,000円分を贈る。
(3)商店街集客力向上支援事業=商店街ビジョンを自ら作成した人形町商店街共同組合が対象。ランドマークとして「からくり時計」を区が2期分けて設置する。
総額4,072万円。
<ヘルメットの普及>
道路交通法の改正で、努力義務化された「13歳未満の児童・幼児の自転車乗用時のヘルメットの着用」を推進。
自転車商組合中央支部の協力を得てヘルメット購入時、1個当たり2,000円を区が助成する。事業開始は11月から。助成は子ども1人につき1個とし、期間は1年間。419万。
<子ども居場所>
子どもの居場所「プレディ」の拡大のため、来年4月から月島第二小学校で開設する準備。運営は専門のノウハウを有する民間業者に委託。 |