自民党中央区総支部は21日、銀座ブロッサム7階で総務会を開催した。
司会を増渕区議がつとめ、京橋部会の小林高光部会長が「自民党に良い風が吹いてこないが、こういう時こそ自民党が一つになって立ち向かいたい」と開会のことば。
総支部長の立石都議は総務会開催について「9月6日に都議選の公認を決定するので支部の推せんをあげるよう都連から申し入れがあった」と説明。さらに「逆風などにしっかり支えてきた先輩の意思を継承したい」と語った。
党務報告で押田幹事長は、組織・規約を整理したと説明するとともに、「自民党に入って良かったと言える活動を続けたい」と主張。
都議選の公認について鈴木総務会長が「7月16日に運営委員会を開き、立石都議から立候補の意思があると伝えられた」と報告。これを受けて設けられた公認選考委員会委員長の矢吹支部長代行が「立石氏の推せんを決定した」と報告。これを全員の拍手で承認した。
さらに衆院選の選対メンバーについては運営委員会一任と決定。
来賓を代表して矢田区長は「立石都議は区政の柱となっている。人口11万人達成も目前だが、課題も多いので来年の選挙には全力投球したい」と挨拶した。
深谷代議士は、先に発表された民主党の都議選公認に台東と中央区の氏名が出ていないことに言及し、台東については現職と中山氏の関係がちぐはぐとなり「場合によっては息子を出すのではないか」と言われていると指摘。また、先のサミットについては「環境問題に米国・中国・インドも取り組むことを初めて表明したこと」「原油高を世界の危機として認めたことで、ようやく下がり始めたこと」を評価できると指摘した。 |