京橋消防団のポンプ操法大会が6月29日の日曜日、築地市場の青果駐車場2階で実施された。
当日は終日の雨降り。来客はガード下にいるため濡れずにすんだものの各分団の選手達は雨降る中の操法となった。それぞれ日頃の練習の成果を発揮し、各町の人たちも家族連れで応援。熱のこもった大会となった。
その結果、3分団が昨年に続いての優勝。2位は5分団、3位は6分団の結果に、特に3分団は行動、操作とも減点13という、完璧に近い成績で参列者に驚きの声があがっていた。なお3分団は秋の都大会に第一方面を代表して出場する。
表彰式の後、矢野署長は講評で「ポンプ操法は消防団の基本である。来るべく大地震に備え地域を代表して、多いに期待に応えてほしい」と消防団に期待を寄せた。矢田区長と今野議長も地域の要としての消防団の健闘を祈った。最後に森連団長が「安心安全のため一丸となって頑張る」と決意を表明した。 |