築地市場の豊洲移転に反対している水産仲卸の「市場を考える会」(山崎治雄代表幹事)は、12日(土)正午から移転反対の決起大会を市場正門前で開いた後、昭和通り─新橋ガード手前右折─数寄屋橋─東京駅八重洲口─常盤橋公園のコースで1万人デモを実施する。
且つて東京都は「地下水は飲用しない、土壌は封じ込め策で安全であり調査はしない」と都議会で答弁しながら、更なる調査で、検出されてはならないシアン化合物が860倍、ベンゼンにおいては43,000倍と、「一般市民には理解しがたい驚異な市場移転用地と推測する」として、市場用地としては中止するべきものと主張。「私利私党を問わず国民全体の問題として、都民国民の食の安全・安心のためにデモに参加しよう」と呼びかけている。 |