夏の下町恒例行事として知られる月島の草市は平成18年から「市民、手作り草市」として、月島警察署の指導のもとに再生された。今年はその3回目の開催となり、18日月島1の部西町会の事務所で、町会、西仲通り共栄会、もんじゃ振興会や警察、消防などの代表が集まり「草市応援の会」が開かれた。
司会は1の部西町会の矢吹会長がつとめた。世話人代表の新川有一氏は「今の世の中は勝ち組と負け組の両方いるが、それらが1つになって、商店街の新しい理事長のもと、手づくりでやっていただきたい」と挨拶。連合町会の柴崎会長は「楽しい安全な草市となりますように」と草市に期待をこめた。
もんじゃ振興会の村田会長が西仲共栄会の経過を説明したのち、新しい理事長の小林正太郎氏が挨拶「皆さんの協力いただくことが私の仕事だと思っていますのでよろしく」と語った。
草市は7月12日(土)から3日間開催。実行委員長は小林氏、副委員長は村田氏がつとめる。西仲通りの入り口には特設ステージも設置。また、長野善光寺の別院「月島観音」の入口には看板を設置し、新しいシンボルとしてPRにつとめることも確認された。 |