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■ 6月9日発行  このページの先頭へ
晴海運河ルネッサンス
船着場の具体化
 5月28日、晴海トリトンスクエア会議室において総会が開催された。
 加盟団体16団体の内、15団体が参加し、協議会事務局長の鈴木英二郎氏の司会で、月島連合町会副会長の鹿島新吾氏が、開会の辞を述べ、会長の柴崎仁久氏が、この1年間の活動の成果と、地域の賑わいや魅力の創出に向けての活動を、力強く宣言する挨拶であった。協議会の総務部長の今井今朝良氏が議事進行を行い、五号議案までの全てを、全会一致で承認された。途中、相談役の立石晴康都議会議員も駆け付け、「水の都中央区」におけるこの協議会の事業が円滑に進められ、地域が隆盛発展する事の希望を述べ、汗と力を最大限出すとの強力な支援の挨拶があり、閉会の辞を財団法人東京水産振興会 北浦雅久氏が述べ、懇親会に移った。
 「朝潮運河ルネッサンス協議会」は、東京都が平成17年3月29日に制定した、運河ルネッサンスガイドラインに添って指定するもので、天王洲運河、芝浦運河に続いて3番目に、朝潮運河が平成18年1月31日付で指定され、続いての勝島運河と現在4ケ所となっている。目的は、運河等の水域利用と、その周辺におけるまちづくりが一帯となって、水辺の魅力の向上や観光資源の振興に資するためである。
 昨年に続いて、今年度事業として、月島2丁目船着場の進展状況が報告され、屋形船の新しい基地として、オープンする事が承認された。この船着場は防災拠点としての性格も持ち、中央区が計画しているトリトン前の船着場や、他の船着場と有機的な機能が期待される。
 
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