中央区観光協会の第50回総会が2日、銀座ブロッサムで開催された。
冒頭、福原会長が「文化・商業を中心に時代をリードしてきた中央区の魅力にさらにみがきをかけるため、23区初の観光検定やオリジナル切手の発行など新しい事業を展開していきたい」と意欲を語った。
予定していた議案は全て承認可決。役員改選では、6期12年つとめた福原義春氏に代り新会長に古屋勝彦氏の提案を全会一致で承認した。
福原氏は「清新の気を持ってリードしていけると思う」と新会長に期待をこめた。古屋氏は、デパートの実績から外国人観光客の急増を紹介し「中央区の資産を活用して区民の満足する観光事業を展開していきたい」と抱負を明らかにした。
副会長は次の各氏(○印は新任)重盛永造(区商連)三田芳裕(明治座)○山本泰人(山本海苔店)○大谷信義(松竹)○宮入正英(横山町奉仕会)細田安兵衛(榮太樓総本鋪) |