昨年11月、地方自治法施行60周年記念にて、全国4,423団体の中から町会連合会として唯一総務大臣表彰を受賞した日本橋6之部連合町会の受賞祝賀会が、4月26日(土)パレスホテルにて盛大に催された。
府川利幸氏の司会で野永喜一郎日本橋3丁目西町会長が開会の辞。柴田享日本橋6之部連合町会長が「昭和27年7月に創設された連合町会だが、先輩諸兄の日々の努力の積み重ねが表彰に結びついた。今回は、皇居から白羽の矢が当たったようなもので、やっと小学校の卒業証書を戴いたようなものであると思っている。今後、一層街の美化に務め、風俗店の廃絶等諸問題の解決に当たり東京の表玄関に相応しい街づくりをしていきたい」と挨拶。
来賓より、深谷衆議院議員の「前通産大臣と紹介される事が多いが自治大臣もやった。その点からも我が事のように嬉しい受賞だ」との挨拶を皮切りに矢田区長は防犯カメラの設置効果大を紹介、立石都議は「地方自治は民主主義の学校であり、6之部はその優等生」神林区議は「この連合町会はとにかく元気で街に誇りを持っている」と祝辞のラッシュ。
成川孝行常任取締役が「8年連合町会長をやったが、まとまりが良いと評価されている。その成果を皆でお祝いしたい」と乾杯の発声。
日本橋各連合町会長や日枝神社宮西宮司などの来賓紹介に続き、近藤昌義6之部連合町会環境浄化委員会委員長の現況報告。中村胤夫名橋日本橋保存会会長が「まもなく架橋100年となる。日本橋を町会ともども立派に第2世紀に引き継ぎたい」吉野正二郎日枝神社総代が「祭りでまとまる町会だ。今年は中央通の通過が認可された」と報告。
締めは、江戸消防記念会鹿島靖幸会長が祝いの木遣りに続き威厳をこめて三本で締めた。閉会挨拶は加藤一男八重洲1丁目東町会長。 |