30回目の「交通安全のつどい」が3日、銀座ブロッサムで開かれた。区内の4警察署の主催で、毎年、春の交通安全運動に先立ち開催される。
4署を代表して中央警察署の富樫署長は「交通事故による死者は減少しているが、依然として高齢者の事故が絶えない。悲惨な事故がなくなるよう努めたい」と語った。
警視庁の水越交通部参事官は「中央区はステッカーなど啓発の取り組みの成果もあり、区内の飲酒運転は昨年ゼロ、今年もまだゼロです」と報告して成果の継続を参加者によびかけた。矢田区長も挨拶した。区民の代表が「中央区交通安全宣言」として、歩行者、自転車、バイク四輪をそれぞれの立場で守るべきルールを宣言。功労団体表彰は各署の安全運転管理者部会が受彰した。 |