区議会の自民党議員団(石島秀起幹事長)は、3月28日、矢田区長に「特定健診実施についての要望書」を提出。平成18年に成立した医療構造改革法により新年度から「特定検診」が義務づけられた。しかし健保組合等の動向が不透明などから区に対して次の3点を要望している。
(1)これまでの区民健診から特定健診へと大幅な変更になるため、実施にあたって区民への周知徹底や、医師会との協議を十分に行うなど混乱の生じないよう努めること。
(2)特定健診はメタボリックシンドロームに着目した生活習慣病予防のための健診であるため、健診項目が限定されることとなるが、区民の健康増進の観点から、これまでの健康水準が維持できるよう努めること。
(3)40歳以上74歳までの区民について、加入する保険の種類に関係なく、「追加項目」の受診ができるよう努めること。 |