海の消防に接して好評
臨港消防署は、春の火災予防運動が実施されている2日の日曜日、消防庁舎の一般公開を開催した。「見て、ふれて、体験して」楽しみながら防災行動を身につけていただこうという趣旨で行なわれ、参加者は600に及んで盛会だった。
東京消防庁で一番大きな大型化学消防艇「みやこどり」の見学をし、消防艇の放水や隅田川での水難救助訓練の実演も行なわれた。午前の部には矢田区長と第一方面本部長も参加。
矢田区長が「放水はじめ」と号令をかけるや、消防艇「みやこどり、すみだ、はるみ」Tから一斉放水された。普段は見ることのできない「海の消防」の姿に接して、参加者からは「水難救助隊の演技がすごく、見ごたえがあった」「船の放水が迫力あって、すぐ近くで見れてよかった」といった感想が寄せられた。その他、はしご車や起震車の体験乗車を実施。 |