3月4日、明石町の明石町緑道に「青山学院記念の地」記念碑が完成し、式典が行われた。式典は青山学院の松澤理事長を初めとする学院の関係者、臼倉明石町会長、中央区教育委員会などが出席のもと除幕が行われ、記念碑完成を喜びあった。式典後、会場を東京新阪急ホテル築地に移して懇親会がとり行われた。
青山学院の発祥は、1877年(明治10年)に築地につくられた「海岸女学校」。記念碑には、当時の「海岸女学校」の建物の写真とともに次のように書かれている。
『青山学院は、米国メソジスト監督協会の宣教師により創設された3つの学校を源流としています。「海岸女学校」はドーラ・E・スクーンメーカーによって創立された源流の一つ「女子小学校」(1874年麻布に開校)が「救世学校」を経てこの地で大きく発展したもので、明治の女子教育に多大な足跡を残すとともに、青山学園の礎となりました。』 |