自民党中央区総支部は22日、銀座ブロッサムで「新春の集い」を開催した。メーンテーマは「幻の万国博」郷土天文館の研究員、増山一成氏がスライドで日本が本腰を入れて取り組んだ晴海での万国博の内容を説明。戦争で幻となるが唯一「勝どき橋」が昭和16年に完成したいきさつにもふれた。
講演に先立ち、中嶋区議の司会で京橋の小林光部会長が開会の辞。総支部長の立石都議は今回の企画は「古きを訪ねて新しきを知る」ためにと説明するとともに、「世の中は混とんとしているが、東京マラソンの応援とボランティアを見て、まだまだ捨てたもんではないと思った。中央区から建て直していきたい」と語った。
深谷代議士は、ガソリン暫定税率はすでに地方自治体の予算に組みこまれていて、「これが通らないと行政サービス全体が低下する」として、民主党を批判。
また事業承継税制について非上場株式等にかかわる相続税の80%削減を実現することで雇用を守ると説いた。 |