2年に1度の大祭「日枝山王祭」が10日から16日までの1週間にわたり日枝神社と氏子町会で開催される。
神田神社とならぶ天下祭りと知られ、徳川2代将軍秀忠が見とどけたことから、その栄誉ある冠称が与えられといわれる。とくに11日の金曜日に繰りひろげられる神幸祭は京都の祇園に並ぶ王朝絵巻として知られる。
神幸楽に参列する人は500人に及び行列は200メートルをこすという。鳳輦(ほうれん)が2基、宮神輿、大田楽、花山車と続く。この神幸祭に矢田区長は衣冠装束ただして馬にまたがり参列する。
発輦は朝の8時で、還御は夕方の5時半を予定。中央区内の予定は次のとおり。
(丸の内から鍛治橋通り)京橋3丁目交差点13・05―八丁堀すずらん通り入口13・20―茅場町の摂社(日本橋日枝神社)13・40(1時間)―日本橋交差点15・00―みずほ銀行角15・05―日本橋3丁目角15・10―京橋1丁目角15・20―水谷橋公園15・30―銀座1丁目角16・35―銀座4丁目角15・50―朝日稲荷神社前15・55―三原通り・あずま通り―資生堂前16・05(10分)―新橋1丁目―泰明小学校前16・50―有楽町。
中央区の氏子町会は、東京駅前の日本橋6の部・京橋1の部連合町会と摂社をかかえる日本橋7の部、それに八丁堀の全町会に銀座。各町会は12(土)と13日(日)に神輿を繰りだし町内あげてにぎわう。連合渡御も予定。
八丁堀3丁目西町会は12日の夕方6時から天祖神社前通りにお祭り縁日を開催するなど、各町会は神酒所前での盛大なイベントを企画している。
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