江戸三大祭りの一つ、山王夏越祭(さんのう・なごしまつり)。日枝神社の大祭期間中の6月12日(土)に、ひときわ愛でられる楽しく賑やかな祭典「山王子供まつり 稚児行列」をくりひろげる。
児童の年齢は、男女とも3才から6才まで(平成10年〜13年生まれの子供)、稚児装束一式は神社で準備。下着、白足袋、草履または白靴下、などは各自で用意。
12日(土)の正午から午後1時半までに日枝神社に集合、受付をして順次着装、記念写真を撮る。午後2時執行。奉仕初穂料(祈とう料、稚児装束、記念写真、おみやげを含む)1人1万円で、定員は150名。申込みは早目に、電話は3581-2471。
祭典委を開催
山王日枝神社の大祭が、6月11日(金)の神幸祭、15日(火)の例大祭を中心に、氏子各町でみこしを繰り出し、賑やかに始まる。
神幸祭 祭典委員会が5月12日、日枝神社参集殿に責任役員、大総代、町会有志、さらに警視庁 中央・築地・麹町・丸の内・愛宕・四谷の各警察担当ほかが出席して開かれた。
北山高司権宮司の司会で、宮西惟道宮司は「山王まつり神幸祭は、荘重・優雅・神秘のご鳳輦を中心に総勢五百名を超える氏子崇敬者が平安装束に身をつつみ、皇居を中心に都大路を粛々と巡行し、氏子各町の人々の幸いを祓い清め神の恵みを仰ぐ一大神事で、無事故での成功を祈ります」と冒頭あいさつ。
大澤政次郎・責任役員は「江戸っ子の血がさわぐ伝統の神幸祭 誇り高く最高のふんいきで」と意欲。鳳輦巡行の警備などにも万全を期して各警察署の代表から具体的な説明を聞いたあと、本橋保蔵大総代が音頭をとって懇親宴にうつった。
神幸祭の奉仕については 六月十一日(金)午前5時18分から30分の間に、斎行(または雨天中止)の放送をニッポン放送(1242)で告知する。
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