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ヤマちゃんのちゃんぷる交遊録
「中央区陶芸研究会」
参拾の巻 「中央区陶芸研究会」
会 場:アートはるみ
例 会:毎週木曜日 PM6:00〜8:30
会員数:40名以上
代表者:菊地捷之さん(勝どき在住)
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 この会は、昭和45年に相生橋のたもとにある区の施設ではじまりました。現在は、電気釜が置かれている「アートはるみ」で毎週行われています。
 参加者は40名以上で、主婦やお勤め帰り、また定年後の方などバラエテイ豊かです。
 「未だに申し込み者が絶えない。」と嬉しい悲鳴が聞こえています。「現在はインターネットで調べて参加を希望される方がいらっしゃるのですが、椅子の数が限られているのでお断りしているほどです。」とのこと。
 開催時間が遅く、会費を払うだけで土を好きなだけ使え、マイペースで作品が作れることが魅力だと思います。釉薬も16種類以上保持しています。
電気釜電気釜


 研究会の釜が成田にあり、2ヶ月に1度は本焼きのために泊り込みを行うほどの本格派です。
 当初いらした講師に代わり、賞を取るほどの腕前に上達した40年以上の経歴メンバーが最近は教えられていて、皆さん楽しそうに作陶していらっしゃいました。
 数年前から中央区で「文化のリレー」が行われています。娘と2人で参加して、お皿を何枚か作ったことがあり、菊煉りができたときは嬉しくなったものです。偶然にもそのとき教えていただいた、個展をする腕前の持ち主の森田先生が熱心に教えていらっしゃいました。
 ピザのお皿にするためにタタラを切り取っていらした副部長は、壱拾の巻「ヨーイ DON」英会話に参加していらした方でした。
 写真に写っている直径50cm以上ある大きな壷は紐作りの技法です。紐状にした粘土を何段にも積み上げ形をつくり削る、気の遠くなるような作業です。
 最初から参加していらっしゃる方の作品は、希望者に差し上げているという素敵な話もお聞きしました。
大作のひとつ、大きな壷の途中経過大作のひとつ、大きな壷の途中経過




ヤマちゃんの一言…
   前日に電話をかけイキナリ取材にも拘らず快く受け入れてくださった「中央区陶芸研究会」の方々有難うございました。
 今年の締めがうまくできて、なおかつ、また「ちゃんぷる交遊」が広がりました。
 

2007年12月掲載記事  
※内容は、掲載当時のものとなります  
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