浜町公園
版元不詳 1929年(昭和4年)(中央区立京橋図書館所蔵)



現在の周辺環境

浜町公園(日本橋浜町2-59)
浜町公園は昭和4年に開園、江戸時代は熊本藩細川家の下屋敷の庭園。現在整備工事が行われている(平成15年3月完成予定)

中央区立総合スポーツセンター
(日本橋浜町2-59)
浜町公園内にある施設、屋内競技のできるアリーナ、武道場、体育館のほかに、トレーニングルーム、温水プール、ゴルフ練習場などがある充実したスポーツ施設。区民以外の利用も可。

清正公寺(日本橋浜町2-59)
浜町公園内にある清正公寺は1861年(文久元年)に熊本藩主細川斎護が、ここに下屋敷を建てたときに加藤清正を祀ったもの。

新大橋(日本橋浜町~江東区新大橋)
隅田川に架かる中央区と江東区をつなぐ橋。最初の架橋は1693年(元禄6年)、当時先に架かっていた両国橋が“大橋”と呼ばれていたことから、この橋の名が“新大橋”になったと言われている。現在の橋は1977年(昭和52年)の完成。
震災避難記念碑(日本橋浜町2-57)
新大橋西詰北側にある震災避難記念碑は、1923年(大正12年)関東大震災の時、隅田川に架かる五大橋(永代橋、新大橋、両国橋、吾妻橋、千住大橋)のうち、唯一被害のなかった新大橋の上に避難し、難を逃れた人々の組織「新大橋避難記念会」が建てた記念碑。また、橋詰の派出所の警察官が適切な指導を行い、避難した人々が死を免れたという「人助け橋のいわれ」の碑も建てられている。

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