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1、いつもいらしている理由は何ですか。 |
山田:
イタリアンというと、素材そのものをグリルにして出すというイメージがあるのですが、このお店のお料理は、ひとつひとつに繊細な手間がかかっている感じで、色合いもフレンチのような美しさがあり、見た目と舌の両方で楽しむことができ、訪れる度に大変エレガントな気分にさせてくれるのが魅力です。
また、店内は大変ゆったりとしていて、特に窓際のテーブルに座ると、銀座の街や道行く人を眺めながら、のんびりした気分でお食事ができ、店員さんのサービスも充実していて大変気持ちのよいひとときを過ごせることもよく来る理由のひとつです。 |
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2、お店についてお聞かせ下さい。 |
料理長:
フレンチでお馴染みの三笠會館の直営店として1986年にオープンしました。内装はオールドパインの床、白い壁、使いこまれた家具等、居心地のよいシンプルな空間を演出するよう心がけております。更に晴海通り側から入店されますと、オープンキッチンの調理の様子を目前に見ることができますし、窓側のお席からは、数寄屋橋交差点が一望できます。店名は、イタリア語で美味しい、楽しいという意味があり、店内の明るい雰囲気の中、旬の新鮮な食材で作る北イタリアの味と真心のサービスで、楽しい時間を過ごして頂きたいという願いが込められています。ランチタイムは15時迄となっており、OLや会社員からご家族連れ、ご年配のカップルまでと幅広くご来店頂いております。また、ウェイティングバーも兼ねたバースペースでは、各種カクテル等も豊富にお楽しみいただけます。お席は全178席です。 |
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3、普段注文するお薦めメニューについてお聞かせ下さい。 |
山田:
いつもは1600円のランチコースをよく頂いています。4種類から選べる前菜と、2種類のパスタ又はリゾットの中から1品選べ、これにデザート・コーヒーがついています。
コシのある手打ちのパスタや、魚介類豊富なリゾット等、メニューは、旬の食材や産地直送の魚が食べられます。月ごとに替わるので、毎回何が食べられるのか大変楽しみです。グリルにしたお魚がとても美味く、新鮮なお魚は生で食べるのが一番だと思い込んでいた私の概念が変わりました。 |
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4、お店のお奨めメニュー、お酒について教えてください。 |
料理長:
毎日、三崎漁港より届くその日に獲れた新鮮な魚介類で作る料理が自慢です。ランチは1600円と2500円のコースの他、4種から選ぶ前菜・パスタ・魚か肉のメイン・パン・デザート・コーヒーで3500円のコースがございます。ディナーは、6000円で前菜・パスタ・魚料理・肉料理・デザート・コーヒーのコースと、これに前菜もう1品とビスコッティが加わる8000円の2コースがあります。またディナータイムには、一匹魚を丸ごとお客様にご覧頂き、アクアパッツァ・オーブン焼き・炭火焼き・あら塩包み焼きの4種類の調理方法から選んで頂くメニューもございます。
ワインは、トスカーナ産のハウスワイン(グラス800円〜)など、飲み易くフルーティーなものから個性的なものまでイタリアンワインを中心にボトルワインも豊富に取り揃えています。月毎にセレクトしたワインと、それに合わせた季節感溢れる月替わりのメニューもございます。 |
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5、OL山田さんから一言お聞かせください。 |
山田:
本日頂いたのは、2500円のランチです。前菜は「アンティパスト3種盛り合わせ」で、長なすとプロシュートがテリーヌ状になった「長なすのプロシュート巻き」、酸味のある味付けが爽やかな「サーモンとセロリのリコッタチーズ和え」、ガーリックオイルと揚げたにんにくが、いんげんとよくからまった「いんげんのガーリックオイル和え」。本格的な前菜が3種類も頂け大変贅沢な味わいでした。メインの「三崎漁港より鮮魚の炭火焼き」は、香ばしくふっくらと炭火焼にしたキンメダイの上に乗ったセルフィーユとイタリアンパセリの緑が鮮やかで、カリッとしたナッツの香ばしさが絶妙なソース、これに加え、お皿に引かれたバルサミコの甘味のある酸味がアクセントになっています。デザートは5種類のオリジナルケーキや季節のシャーベットから選んだ「チーズスフレ」で、ふんわりとしていて濃厚な美味しさが紅茶によく合います。本日は優しいお人柄の料理長にもお会いでき、大変楽しいひとときを過ごさせていただきました。 |
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