■晴海の歴史 |
晴海は、隅田川改良工事の月島4号地として、昭和4年に造成が完了した中央区の最南端の街です。町名は、昭和12年、当時の京橋区議会(現在は京橋区と日本橋区が合併し中央区)で、“いつでも晴れた海を望む”、ということで決まりました。朝潮運河をはさんだ月島や勝どきとは、朝潮大橋や黎明橋等で結ばれています。2000年の大江戸線の開通で「勝どき」駅の開設やトリトンブリッジが架かり、更にアクセスがよくなりました。
昭和16年の開港以来、東京の玄関口として重要な役割を担い続ける、南東の晴海埠頭は、クイーンエリザベス2世号をはじめ、外国からの客船が頻繁に停泊し、世界各港を結ぶ国際交流の拠点として、また、レインボーブリッジやベイエリアが一望できる景観や夜景の絶景スポットとしても注目を集めています。更に2001年4月の「晴海アイランド トリトンスクエア」のオープンで、訪れる人々が一層溢れ、街は以前にも増す大変な賑わいを見せています。 |
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