明治9(1876)年7月には、渡し賃が5厘に定められたことから「五厘の渡し」と親しまれ、大正15年東京市の運営に移り、昭和2(1927)年3月、渡船場の諸施設が整備され、手漕ぎから無賃の曳舟渡船へと変わりました。ここにある碑は、それを記念して建てられたもので、川の対岸(湊3-18)にも同じ碑があり、中央区の区民文化財に登録されています。 |
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佃公園から佃小橋の方を眺めると背後には高層マンションがそびえ立ちこの地区を象徴するような眺めです。でも路地の一角から臨むたたずまいはやはり下町特有の気安さが感じられて落ち着きますよ。 |
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