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住所 〒103−0013
中央区日本橋人形町1−19−2
電話 03−3668−0018
ファクス 03−3668−0018
営業時間 17時〜23時30分
(ラストオーダーは終業の1時間前)
休日 日曜日・祝日
チーフ 山田 麻友美
 「ここは下町人形町」お江戸の城下町として発展した日本橋人形町。 古くからのれんを継ぐ老舗も数多く、今でも下町の情緒を感じさせる町です。そんな人形町の一角にお店を構える焼鳥専門店が「鳥友(とりとも)」。人形町でお勤 めのサラリーマンやOL、そして地元のお客様で連日にぎわうお店です。山田麻友美チーフにお話をうかがいました。
 
代表的なメニュー
-お薦めの料理-
3本コース…つくね・ささみ・もも肉・お通し・スープ(1000円)、
5本コース…つくね・ささみ・もも肉・れば・手羽先・お通し・スープ(1500円)、
鳥友コース(8本)…つくね・ささみ・もも肉・れば・手羽先・砂肝・合鴨・ぎんなん・
          お通し・スープ・温泉玉子のサラダ(2300円)、
地鶏串(250円〜400円)
-お薦めのお酒-
店主が選んだお湯割芋焼酎(500円)、麦焼酎 御神火「凪海」(600円)、
米焼酎 山翡翠(やませみ・500円)、芋焼酎 山ねこ(500円)・多楽き(500円)、
地酒 黒龍(700円)、正雪(500円)、明鏡止水(600円)
 
はじめにお店の歴史を教えてください
 2001年4月にオープンしました。最初は地元のお客様が多かったのですが、今では会社帰りのサラリーマンやOLのかたにもよくご利用いただいています。もともと、生家である人形町の軍鶏料理屋「玉ひで」で家業の手伝いをしていましたので、商売にも鳥料理にもなじみがあり、お店のにぎやかな雰囲気が好きでした。そのような環境の中で、自分のお店としての拘りをもって開業いたしました。また、オープン前の3年間は、鳥の卸屋で修行して素材を見きわめる目を磨きました。店名は、わたしの名前「麻友美」から一文字を取っています。
 
お客様にお薦め料理はございますか?
 焼鳥の3本コース、5本コース、鳥友コースで、鳥本来の美味しさを存分に味わっていただきたいと思います。鳥は肉に旨味と適度な柔らかさのある「つくば産」の地鶏を使い、その日の朝絞めたものを丁寧に仕込んでいます。脂やスジ、血管を一本一本はずし、筋肉にきちんと包丁を入れることで、臭みを除き旨味だけを肉の中にとじこめます。あるお客様からは「和菓子みたいにきれいな焼鳥だね」というお誉めのお言葉をいただきました。 また、炭は最高級の備長炭を使っています。炭で焼くときの煙も香りづけに一役買うので、鳥の香りを引き立ててくれるような品質の良い炭を選びます。 串焼きでいちばん人気があるのは、つくね(300円)です。コースでも最初にお出ししますが、「鳥友」の鳥へのこだわりを実感していただける一串だと自負しています。
 
若い女性向きのメニューはいかがでしょうか?
 わたし自身女性なので、とくに意識しなくても、自然に女性に召し上がりやすい品揃えになっているようです。お酒もカロリーの低い焼酎に重点を置いていますが、ぜひご一緒に味わっていただきたいのが、ればーのパテ(500円)です。臭みを取り除いた白レバを使い、甘味とコクだけを残しているので、レバーがいなかたでもおいしく召し上がっていただけます。
 ささみのカルパッチョ(500円)はヘルシーな一品としてお薦めです。温泉玉子のサラダ(600円)は、京野菜の上に地鶏の温泉玉子をのせ、柚子風味のポン酢ふうドレッシングをかけたもの。半熟玉子とシャキシャキとした京菜の食感を楽しんでいただけるさっぱりしたサラダです。
 
お酒はいかがでしょうか?
 お薦めは焼酎で、麦・米・芋焼酎を合計20種類ほど取り揃えています。なかでも御神火(ごじんか)「凪海(なぎうみ)」は、ほかではめったにお目にかかれない、伊豆大島の蔵元が醸すお酒です。口に含むと麦本来の甘味と旨味が広がり、キレの良い後味が特長です。ぜひロックやストレートでお召し上がりください。
 また、当店では芋焼酎をあらかじめ水で割り、3〜4日寝かせてから、薩摩焼伝統の酒器「黒ぢょか」でお燗してご提供しています。昔は囲炉裏にかけていたそうですが、当店では炭で温めます。水とアルコールの分子が結合しまろやかになり、芋の甘味が引き立ち楽しんでいただけます。もちろんお好みに合わせて、日本酒やワイン、サワーなどもご用意しています。
 
お店についてお聞かせください
 味には徹底してこだわりますが、お店は下町らしい気さくな雰囲気をコンセプトにしています。わたし自身が行きたくなったり、居心地がいいと思える感覚を大切にしていますので、女性のかたも気軽にご利用していただけると思います。席数は1階がカウンター12席、2階が20席(テーブル4つ)です。
 10月1日から品揃えをリニューアルして、宴会メニューも始めます。レバ刺しなど鳥の刺身や、さっぱり系の鍋などを新たに加える予定ですのでご期待下さい。
 「鳥一羽のうまさを余すところなく」このキャッチフレーズがまさにぴったりくるような味へのこだわりに、チーフの心意気を感じるお店です。インテリアにも女性らしい気配りがあり、店内はとてもきれい。そして、下町らしい気どらない雰囲気。焼酎はカロリーが低いだけでなく、日本酒のように翌日に残らないことも良いのだそうです。お客様の明日のことまでさりげなく気づかう温かさに、ついつい足を運びたくなるような「鳥友」でした。
 

2001年9月掲載記事  
※内容は、掲載当時のものとなります  
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