日本橋三越前にオープン 「にほんばし島根館」が好評

 日本橋三越の前に「にほんばし島根館」が、11月21日にオープンした。東京にあった「しまねインフォメーションデスク」「島根県物産観光館東京支所」など、島根のスポットが一つになって生まれ変わった。
 首都圏において島根県と県の産品の存在感をアピールし県産品の販路拡大や観光客誘致の拡大によって県の産業振興を図ることが狙い。
 物産の販売コーナーは140平方メートルと広々として、さらに郷土料理を楽しめるお食事処「てれすこ」は60平方メートルで30席を設けている。日本橋の一等地でこれだけのオープンスペースをとれたことで評判をよんでいる。施設改修費に9500万円も投じており、島根県あげての意気ごみを示している。
 施設全体のコンセプトは、「常に今が旬のものを提供し全館通じて島根の旬が体感できる空間とする」こと。旬の産品を紹介・販売し、旬の観光スポット、話題を紹介していく。
 そして食事処では旬の素材を使った飲食メニューを提供している。
 インフォメーションカウンターでは航空券の発券、宿の手配もする。
 出雲大社、津和野、国賀海岸、宍道湖のしじみ、出雲そば全てがこの島根館から発信される。(日本橋室町1-5-3=福島ビル1F)
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