12月は各地で「もちつき大会」が開催される。その先陣を切って2日の日曜日、人形町通りで日本橋3の部地区委員の主催で開催された。15か所の町会がそれぞれテントを張ってモチをつき、趣好をこらした料理で町会員が楽しむ。昭和49年、水天宮前で始まった恒例イベントで34回を数える。これだけ規模が大きく回数を重ねるモチつき大会はここだけと、主催者も胸を張る。近年はマンション住民も加わり、人出は増えている。
佃島1丁目町会も朝10時半から町会事務所横でモチつき大会を開催。2つのウスで次々とつきあげられたモチは、町会婦人部が手料理。テント前には長蛇の列ができた。佃小堀の岸側ベンチでは新旧住民が冬の日ざしをあびながらつきたてのモチを、談笑しつつ味わっていた。
また銀座1丁目東町会でも町内稲荷神社の前でモチつきを実施。多くの人だかりができていた。 |