京橋消防署は11月25日、火災による死者ゼロ3年を達成した。
平成16年11月9日、汐留ジャンクション先で車1台が転倒、衝撃火花によりガソリンに引火して全焼、運転していた男性1名が焼死した。以来、3年間、火災による死者はない。
同署は11月26日正午から記念式典を開催して、記録達成を祝うとともに、死者ゼロ5年を目指すことも誓い合った。
署長、来賓は次のように挨拶した。
矢野佳次署長、地元町会、自治会、事業所の皆様の協力のおかげで死者ゼロ3年を達成することができた。これからも引き続きご協力をお願いします。
矢田美英区長 死者ゼロ3年という輝かしい記録を達成され、おめでとうございます。中央区としましても、防災対策に力を入れて取り組んでいるところであります。
古屋勝彦会長(京橋防火防災協会)死者ゼロ3年の記録おめでとうございます。消防署の皆さんには日ごろの活動大変おつかれ様です。死者ゼロ5年、10年を目指して、これからも力を注いでいただきたい。私たち京橋防火防災協会はこれからも安全な街づくりに協力していきます。
なお、平成19年1月9日に銀座8丁目の複合用途ビル6階の階段室で6階クラブ従業員が、ガソリンを扱い、所持していたライターで放火して死亡。これは自損火災のため、火災による死者ゼロにはカウントされない。 |