鳩山邦夫代議士を女性の優しさとパワーで支え続けてきた「中央音羽会」が設立25周年を迎え、10月23日午後6時から富士屋ホテルで記念パーティーが開かれた。
第1部はマスコミで知られる服部幸應氏の記念講演が行われ「日本人の食の危機」を語った(別項)。
祝賀会で会長の柴崎美津子さんは、25年の長い歳月の実感を述べるとともに「福岡に行く時には、ひどいことを言ってしまいました。しかし、やはり支えなくてはの一念で総選挙では応援しました。私たちにとって総理が夢ですが、その道は坂道で検しい。あわてず、ゆっくりと行ってくださいそう、言いたいです」と挨拶した。
鳩山代議士は音羽会について「私は後援会とは思っていない。兄弟、親戚の感じで、ずっと接してきた」との思いを語った。「私が7年半で戻った自民党は周囲、白眼視ばかりで冷たかった。その中で唯一、よく戻ってくれたと言ったのは福田さんでした」とエピソードを紹介。最後に、「私は70歳で政界を去る。あと10年余、体重は6キロ減ったが、これを70キロ台にして、環境革命のために頑張りたい」と決意表明して拍手をあびた。
矢田区長、中央鳩山会の中野里会長、明治座の常務から祝辞が寄せられた。列席した区議も紹介され、立石都議の発声で乾杯をして祝宴に入った。元秘書の岩屋代議士、馬渡代議士、坂井代議士らも祝辞を寄せた。2期会準会員の藤岡純子さんが小野博美さんのピアノによりメゾソプラノの名曲を披露して、参列者に感銘を与えた。 |